将来にわたる国家の安全と繁栄を

                       水谷研治

              (東京福祉大学教授)

  国際社会の中で、将来にわたる我が国の安全を確保し繁栄を目指すことが総理に求められている。

  総理として、まず必要なことは堅実な国家観を持つことである。それは我が国の歴史と世界各国のこれまでの動きから導かれる。

目的を遂行するためには組織と人を活用しなければならない。

短期的なことや個別具体的なことについては各閣僚に任せ、大局的な判断を行って、国家全体を必要な方向へ動かすのである。

  反対する人を説得し、時には妥協し、あるいは反対論を叩き潰しても目標に突き進む必要がある。

  適任者として石破 を推したい。

---文芸春秋7月号P108への寄稿から---

日本復興を託せる「次の総理」は誰か

        識者68人が選んだ「ポスト菅」

国難に対処しうる人物の条件とは

 

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